
第45代アメリカ合衆国大統領 ドナルド・トランプ氏が、就任早々にTPP離脱やイスラム諸国からの入国禁止などの大統領令を連発しています。
大統領令に署名をするシーンがテレビなどでよく放映されていますが、あのシーンで何か違和感がありませんか?
そう、トランプ大統領が使っているペンなんです!
トランプ大統領が署名の際に握っているペンはよく見ると万年筆ではないんです!!
この手の政治家が公式の署名にしようするペンは万年筆と相場が決まっていると思っていましたが、そうでもないようですね。
この記事では、そんな気になるトランプ大統領愛用のペンをはじめ、腕時計や愛車と公用車のリムジンなど、トランプ大統領が普段使っている身の回り品や愛車のブランドや価格などを調査しました。
トランプ大統領のほどの大富豪が、どんな愛用品を使っているのでしょうか?
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Contents
トランプ大統領が大統領令署名に使っているペン
まずは、トランプ大統領が大統領令署名に使っているペンについて調べてみました。
トランプ大統領のペンについては、BS朝日の番組でも取り上げられていました。
同じようにトランプ大統領の署名シーンのペンに違和感を感じていた視聴者がいらっしゃったようで、番組で調査されています。(https://jcc.jp/news/11851163/)
トランプ大統領が使っているのは米国の老舗筆記具メーカー・CROSS社製サインペンです。
型名は「センチュリー2ブラックラッカー」

出典:http://www.pen-house.net/detail/detail31478_001.html
お値段は、税込希望小売価格10,800円、実売価格は8000円程度で購入できます。
大富豪が使っているものにしては意外なほど安いですね!これなら庶民にも手が届きます。
トランプ大統領は、リフィル(替え芯)をローラーボール(油性ボールペン)から、ポーラス芯に変更したペンを使用しています。
ポーラス芯は、サラサラした水性インクです。書き易いけれども、ちょっと色が薄めです。
下の画像は、CROSSのボールペンのリフィルの種類を変えて試し書きしたものです。

引用:日経トレンディネット
上から2番目がボーラス芯です。
確かにローラボールに比べると少し薄いですが、伝統的なブルーブラックのインクを使った万年筆で書いたような感じで悪くないですね!
実はオバマ前大統領もCROSS社製ボールペンである「タウンゼントブラックラッカーロジウムプレート」を使用しています。

こちらのお値段も、実売価格で8000円程度とリーズナブルです。
オバマ大統領も水性ペンを使っていたようなので、おそらくボーラス芯に取り替えていたのでしょう。
「公式文書のサインは万年筆」というのは一般人の思い込みで、アメリカ大統領も使い勝手の良いペンで署名をしているのですね。
トランプ大統領の腕時計
富裕層のステータスを示す小物の代表といえば腕時計ですよね。
大富豪のトランプ大統領がどれほど高価な腕時計を使っているのか、気になって調べてみました。
トランプ大統領が過去にプロデュースした腕時計なども多数あるようですが、ここでは、実際にトランプ大統領が身につけているシーンが確認できる腕時計を紹介していきます。
Patek Philippe 18k Gold Ellipse

上の写真と同じモデルを発見できませんでしたが、同じ型番の色違いの品物は日本円で55万円ほどで取引されているようです。
安くはないですが、目玉が飛び出るほどではないですね。
Rolex Day-Date

こちらの腕時計はかなりの高級品です。
価格は、細かい型番によって違いますが、日本円で300万円〜500万円くらいで取引されています。
ついでにオバマ前大統領の腕時計を調べてみました。
オバマが使っていたのは、2007年8月にシークレット・サービス(USSS)からプレゼントされたもので
「Jorg Gray 6500 Chronograph」
というクロノグラフのUSSS専用モデルです。

米国での販売価格はわずか325ドル(約3万円)だそうで、庶民派のオバマさんらしい選択ですね。
代々のアメリカ大統領の就任記念に送られる「大統領の腕時計」と呼ばれる腕時計があります。
スイスの高級時計メーカー、ヴァルカンの機械式腕時計「クリケット」がそれです。

第33代大統領のハリー・トルーマン氏に贈られたのが始まりで、以後、代々の大統領に贈呈されています。
伝統に従って、トランプ大統領にも贈呈されるそうです。
現在、同社は、時計産業の低迷による経営不振となっており、「大統領の腕時計」とも言われるこの時計を贈るでのはトランプ大統領が最後になる可能性があるとか。(サンケイビズ)
クリケット(こおろぎ)という名前は、この時計独特の鋭いアラームの金属音に由来するそうです。
大統領の身辺を警護するシークレットサービスにとってはクリケットのアラーム音は大敵だったようで、アラーム音が時限爆弾と間違えられたことが何度もあったという逸話が伝わっているそうです。
ちなみに、ヴァルカン・クリケットの販売価格は7000フラン(約80万円)です。
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トランプ大統領の愛車
TPP離脱によって自国の自動車産業の保護に走り始めたトランプ大統領のことなので、さぞかしアメ車好きかと思いきや、どうやらそうとも限らないようです。
トランプ大統領のこれまでの愛車を調べてみました。
(参考・引用サイト:http://car-moby.jp/107243)
トランプ大統領の愛車1 ランボルギーニ・ディアブロVT

言わずとしれたスーパーカーの代名詞、イタリアの「ランボルギーニ」社の「ディアブロ」です。
トランプ大統領がかつて愛車としていたのは、青い4輪駆動モデルでした。
新車価格:2550万円
トランプ大統領の愛車2 メルセデス・ベンツ・SLRマクラーレン

メルセデス・ベンツとイギリスのマクラーレンがF1の最高レベルの技術を結集したスーパーカーで、全てハンドメイドで製造されているそうです。
新車価格:5,985万円~1億1,000万円
トランプ大統領の愛車3 ロールス・ロイス・シルバークラウド

かつての高級車の代名詞であったロールスロイスの登場です!
こちらはイギリス車ですね。
中古車価格:480~1,250万円
トランプ大統領の愛車4 ロールス・ロイス・ファントム

同じくロールス・ロイスから、2003年から製造されている高級乗用車です。
通常の新車価格は下に書いた通り5000万円台ですが、トランプ大統領の愛車は特殊仕様で、その価格は1億円を超えるそうです。
新車価格:5,064~5,864万円
トランプ大統領のリムジン
最後に、トランプ大統領が公用で使用する大統領専用リムジンを紹介します。
その名も「キャデラック・ワン」又の名を「ザ・ビースト(獣)」です!

出典:wikipedia
アメリカ大統領専用機「エアフォース・ワン」になぞらえて「キャデラック・ワン」と呼ばれる大統領専用リムジンです。
オバマ前大統領も使用されていて、2016年の伊勢志摩サミットにも登場して話題になりましたね。
全長5.5m、全高1.8mで、車両重量は約8トンと、まさに「ザ・ビースト」の風格です。
価格は約30万ドル(約3300万円)だそうです。
最後に
アメリカのトランプ大統領の愛用のペンや時計と愛車や公用で使用するリムジンについて調査しました。
ペンについては、意外とリーズナブルなものを使用されていて、実用性重視なビジネスマンらしい選択ですね。
時計については、大富豪らしく、高価なものをつけていますが、いわゆる成金とは違って、割とシンプルなものを身につけている印象です。
愛車が、意外にもアメ車以外がずらりと並びましたね。
アメリカ第1主義を公言する大統領としては、ぜひ愛車もアメ車に統一していただいたきたいものです(笑)
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