
この記事では、2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・直虎の幼少時代を描く「おんな城主 直虎」第1話、第2話、第3話、第4話に限定してキャストと登場人物やその相関図を紹介していきます。
なお、第1話〜4話以外のキャストや相関図の記事へのリンクはこちらの記事にまとめています。
→おんな城主直虎のキャストと相関図一覧!出来事も年表にまとめた
歴史上の出来事とドラマの関係を年表にまとめたりもしていますので興味ある方はぜひご覧ください!
第1話〜4話に絞ってもまだかなり登場人物や家同士の相関図が複雑ですので次の順番で紹介していきます。
- 全体相関図で井伊家、龍潭寺、井伊家家臣、今川家の関係を紹介
- 井伊家の相関図と登場人物やキャストを紹介
- 龍潭寺・井伊家家臣の相関図と登場登場人物やキャストを紹介
- 今川家の相関図と登場登場人物やキャストを紹介
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Contents
「おんな城主直虎」全体相関図
まず、全体相関図で家同士の相関関係を説明します。
この当時、井伊家は今川家とのかつての戦に破れ、今川家の家来となっています。
しかし、井伊家は決して心から今川家に服従したわけではなく、虎視眈々と逆襲の機会を狙っています。
しかし、今川家当主義元とその母・寿桂尼の辣腕により押さえ込まれている状態です。
龍潭寺は井伊家の菩提寺ですが、当時の住職は井伊家の出身で、実質的に井伊家の軍師としての役割を果たしてます。
井伊家の家臣団は、優秀な人材が揃っていますが、今川寄りと井伊寄りに別れて不穏な空気がただ撮っています。
出典:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/02_1.html
「おんな城主直虎」井伊家の相関図と登場人物やキャスト
ストーリーの中心となるのがのちに直虎が城主として当主になる井伊家です。
「おんな城主直虎」井伊家相関図
おとわ(直虎)といいなずけの亀之丞は、父同士が叔父と甥の関係にある親戚でおさななじみです。
ドラマの序盤はこの二人を中心に展開していきます。
出典:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/02_2.html
「おんな城主直虎」井伊家の登場人物とキャスト
おとわ/次郎法師/井伊直虎:新井美羽/柴咲コウ


井伊家当主・井伊直盛の一人娘。
一人娘として、幼くして分家の嫡男・亀之丞と婚約し、次の当主の妻となるはずであった。
ところが亀之丞の父が今川方に謀反の疑いをかけられ殺害されてしまう。
9歳の亀之丞も信濃へと逃げ、以降消息が途絶えた。
その後別の縁談が持ち上がるが、おとわは自ら出家して拒絶。
菩提寺の和尚は「次郎法師」と男の名をつける。
井伊直平(いい なおひら) :前田吟

井伊家の先々代当主でおとわ(直虎)の曽祖父
今川家と激しく戦ったが、軍門にくだった。
今川への敵意は、軍門にくだった今も消えず、すきあらば一矢報いようと狙っている。
井伊直盛(いい なおもり) /杉本哲太

井伊家の現当主でおとわ(直虎)の父
強大な今川家への対応を巡って激しく対立する家中のかじ取りに日々苦心している。
生け花を愛する心優しい男
千賀(ちか) /財前直見

おとわ(直虎)の母
今川家臣・新野左馬助の妹。
今川家との同盟の証しとして井伊家に嫁ぐ。
男子に恵まれなかったことを申し訳なく思っている、しっかり者の気丈な女
井伊直満(いい なおみつ) :宇梶剛士

先々代党首直平の息子で現当主直盛の叔父。
一人息子の亀之丞とが井伊家の次の領主となることを足がかりに今川の支配を脱したいと画策していたところを今川から謀反を疑われる。
亀之丞/井伊直親:藤本哉汰/三浦春馬
おとわの許嫁(いいなづけ)
父の直満が今川に謀反の疑いで殺害された後、自身も命を狙われて亡命を余儀なくされる。
その後生死も行方も分からないまま10年が過ぎる。
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「おんな城主直虎」龍潭寺と井伊家家臣の相関図と登場人物やキャスト
「おんな城主直虎」龍潭寺と井伊家家臣の相関図
龍潭寺は、井伊家の菩提寺で、井伊家のブレーン集団のような存在です。
住職の南渓和尚は、直虎の父・直盛の叔父です。
家臣団筆頭の家老・小野政直は優秀な男ですが、主家の今川寄りの政策をとり疎まれています。
おとわとおさななじみの鶴丸は政直の息子です。
出典:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/02_3.html
「おんな城主直虎」龍潭寺と井伊家家臣の登場人物とキャスト
龍潭寺
南渓和尚(なんけいおしょう):小林薫
おとわ (直虎)の大叔父で、井伊家の菩提寺、龍潭寺の住職。
出家した次郎法師(直虎)の師となる。
井伊家の軍師的存在。
傑山(けつざん):市原隼人

出家した次郎法師(直虎)の兄弟子。
武芸に秀でており、時に直虎の護衛役も務める

龍潭寺の僧侶。
南渓和尚の右腕的存在。
出家したおとわの教育係を任される。
井伊家家臣
鶴丸 / 小野政次(おの まさつぐ) :小林 颯/高橋一生


井伊家筆頭家老・小野政直の嫡男。
おとわや亀之丞の幼なじみ。
父の後を継いで家老となるが、かつて今川寄りの家老として家中で孤立した父と同じ立場に追い込まれることに・・・。
小野政直(おのまさなお):吹越満

井伊家筆頭家老。
鶴丸の父。
京都の貴族につながる名門の出で、優秀さを買われて井伊家に仕える。
しかし今川との関係を重視する政策をとり、井伊家の反発を一身に受けることになる。
中野直由(なかの なおよし) :筧 利夫

井伊家から分家した家臣。
井伊の血筋に誇りを持っており、反小野家の急先ぽう。
直盛亡きあと井伊家のかじ取りを任される。
奥山朝利(おくやま ともとし) :でんでん

井伊家の家臣。
娘の1人が井伊家に、もう1人が小野家に嫁いだことにより家中での発言力を増している。
しかし桶狭間の戦いで大きな傷を負ったことをきっかけに転落していくことに。
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「おんな城主直虎」今川家の相関図と登場人物やキャスト
井伊家の主家である今川家は、この当時、当主・義元の武力と領地経営手腕により絶世期を迎えています。
「おんな城主直虎」今川家の相関図
出典:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/02_4.html
「おんな城主直虎」今川家の登場人物とキャスト
今川義元(いまがわ よしもと) :春風亭昇太

今川家当主。
海道一の弓取りと称された戦国大名。
井伊家を強大な武力のもとに屈服させた。
領国経営に才覚を発揮し、駿河・遠江から三河・尾張にまで勢力を拡大する。
寿桂尼(じゅけいに) :浅丘ルリ子

義元の母。
「女戦国大名」の異名を持つ女傑。
息子の義元とともに今川家の全盛期を築き上げる。
桶狭間以後も弱体化する今川家の存続に力を尽くす。
その姿は直虎にとってのお手本のような存在。
今川氏真(いまがわ うじざね) :中川翼/尾上松也


義元の嫡男
今川家の御曹司として生まれ育つ。
同盟成立の証しとして北条氏康の娘と結婚し家督を継承する。
義元の死後、今川家は弱体化。
蹴鞠(けまり)の名手。
佐名(さな) :花總まり

井伊直平の娘。
井伊家が今川家に服属した証しとして人質となっている。
今川家臣・関口氏に嫁ぎ、瀬名を生む。
瀬名 / 築山殿(つきやまどの) :丹羽せいら/菜々緒


佐名の娘。
のちに徳川家康の正室となる。
幼い頃から今川氏真の妻となることを夢見ていた。
しかし、思いがけず徳川家康の妻になることを命じられる。
直虎の良き友。
新野左馬助(にいの さまのすけ) :苅谷俊介

今川家臣。
直虎の母・千賀の兄
今川の目付として井伊谷に移り住んでいる。
井伊家によくなじみ、井伊家の立場で物事を考える。
「おんな城主直虎」その他相関図と登場人物やキャスト
出典:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/02_5.html
あばら屋の男/瀬戸方久(せと ほうきゅう) :ムロツヨシ

無一文から商売で成功をおさめ、井伊家の財政を揺るがすほどの力を持つ豪商に上り詰める。
油断のならない人物だが、「利益」を正義とするポリシーはどんな時も揺るがない。
まとめ
「おんな城主 直虎」の第1話〜4話の相関図と登場人物やそのキャストを紹介してきました。
直虎の幼少期を描く序盤だけでも多くの登場人物と数々の勢力が登場し、複雑怪奇な人間模様となっていますね。
この記事が、ドラマの理解に役立てば何よりです。
「おんな城主 直虎」を盛り上げる子役たちについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
→おんな城主直虎の子役キャスト!おとわ・亀之丞・鶴丸役は誰?
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