
5月20日に行われたボクシングWBA世界ミドル級王座決定戦で村田諒太が不可解な判定負けを喫したことについて、WBAのヒルベルト・メンドサ会長は村田諒太とエンダムによるダイレクトリマッチ(直接の再戦)を指示しました。
当然の結果ですよね?
あんなジャッジをされたら今後ボクシングの信頼が揺らいでしまいます。
この記事では、再戦が決定した村田諒太とアッサン・エンダムの世界タイトルマッチの日程や場所がいつどこなのかについて調査しました。
また、前回の世界戦で適性が問題となったジャッジを誰が勤めるのかも調べていきます。
村田諒太とエンダムの再戦はいつどこで?
WBAのヒルベルト・メンドサ会長は5月25日にWBAパナマの本部での会見で再戦指示をしました。
WBA President, @GilberticoWBA Mendoza, announced N'Dam vs Murata and Barthelemy vs Relikh rematches #wbaboxing #boxing #boxeo pic.twitter.com/cd3hqdDEcD
— WBA Boxing (@WBABoxing) 2017年5月25日
各種ニュースサイトを調査しましたが、現時点では村田諒太とエンダムのダイレクトリマッチ(直接の再戦)を指示したという事実だけで、「いつ」までに「どこ」で再戦しろとまでの会長指示とはなっていないようです。
とはいえ、組織のトップである会長指示であるため、今後担当部署が中心となって再戦をいつどこで行うのかを詰めていくことでしょう。
当サイトでもその情報を逐一追いかけていきたいと思います!
ところで、村田諒太とエンダムの再戦の場所をどこにするのかについてはやはり前回と同じく日本での開催として欲しいところですね。
ボクシングに限った話ではないですが、スポーツの試合をどこでやるのかは、直接的に勝敗に影響しますので、この条件は絶対に変えて欲しくないところです。
また、村田諒太とエンダムの再戦をいつ行うのかですが、先日試合を終えたば仮の両者、特に疑惑の判定でまけた村田諒太には身体的のみならず、メンタル面でのダメージも大きかったはずです。
あまり再戦までの時間を長く取り過ぎてもエンダムに村田諒太対策をする時間を与えることになってしまうので、ダメージ抜けした直後ぐらいのタイミングが良いのではないでしょうか。
今回の疑惑の判定を下したジャッジは6ヶ月の資格停止処分となっていますので、そのジャッジが関与できない6ヶ月以内に再戦ということもあり得るかと思います。
.@GilberticoWBA announced a 6 month suspension for Gustavo Padilla and Hubert Earle following their decision in the N'Dam vs Murata fight" pic.twitter.com/8gjicljhDz
— WBA Boxing (@WBABoxing) 2017年5月25日
8/3追記 再選が決定しました!
村田諒太とエンダムの再戦が決定しました!
日時は2017年10月22日(日)
場所は東京・両国国技館です!
今度こそフェアなジャッジで、完全決着をつけてほしいものです。
がんばれ、村田諒太!
村田諒太とエンダム再戦のジャッジはだれ?
気になるのは村田諒太とエンダムの再戦のジャッジはだれが勤めるのかということです。
こちらも現在はまったく情報がありません。
下は前回の村田諒太とエンダムの試合のジャッジ表です。
今回の試合の判定表だけど
ダウン1回に対して
2ポイントのはずだよね?ダウンしてないのに2ポイント以上つくのは圧倒的に差がついてたり、誰もが見ても完全に押してるはずだよね?
判定は審判の主観だけど
最近判定に変に差が
つきすぎることが多い気がする#村田諒太 pic.twitter.com/6OXoMCKIzw— Yuichi Fujikawa(海老蔵) (@mukunosu) 2017年5月20日
初戦でジャッジしたのはこの3名です。
ラウル・カイズ・シニア
グスタボ・オパディージャ
ヒューバート・アール
この中で村田諒太を支持したのラウルだけです。
ですが、公平を期するためにも初戦のジャッジは3名は確実に再戦のジャッジはしないでしょう。
あとはこれまでの経歴やもしかしたら国籍も関係してくるかもしれません。
いずれにせよ今後の情報を注視していきます。
まとめ
この記事では、再戦が決定した村田諒太とアッサン・エンダムの世界タイトルマッチの日程や場所がいつどこなのかについて調査しました。
5月26日現在ではまだ再戦が決まったという情報だけで詳しい内容は決まっていませんが、もしかしたらボクシング界の信頼と未来を左右するかもしれないこの再戦について今後も注視していきたいと思います。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。