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【2017】台風15号の最新情報まとめ!米軍と気象庁の進路予想

<8月31日(木) 9:00更新>

2017年の台風15号(サンヴー)が発生しました。

今後の進路に注意が必要です。

この記事では、米軍は気象庁の進路予想やなど2017年台風15号の最新情報をお届けします。

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2017年台風15号の最新情報

2017年台風15号の概要

台風15号(サンヴー)に関する概要は以下の通りです。
以下は平成29年08月31日7時45分発表の気象庁の情報によります。

<関連記事>
2017年の台風の名前一覧まとめ!日本語の意味も調べてみた

 
<31日7時の実況>

大きさ 大型
強さ  –
存在地域 父島の西南西約110km
中心位置 北緯 26度35分
東経 東経 141度20分
進行方向、速さ ほとんど停滞
中心気圧 970hPa
中心付近の最大風速 30m/s
最大瞬間風速 40m/s
25m/s以上の暴風域 全域170km
15m/s以上の強風域 南側 950km
北側 500km

大型の台風第15号は小笠原諸島の周辺でほとんど停滞しています。

小笠原諸島では引き続き暴風やうねりを伴った高波、土砂災害に厳重に警戒してください。

2017年台風5号の進路予想

気象庁と米軍それぞれの予想進路をて掲載します。

気象庁による進路と日本への到達日時予想

8月31日7時現在の気象庁発表の最新進路予想です。

大型の台風第15号は、31日3時には父島の西南西約110キロにあってほとんど停滞しています。

米軍による進路と日本への到達日時予想

米軍合同台風警報センター(JTWC)の8月31日3時現在の最新進路予想です。

※時刻表記が協定世界時(文中表記はUTCではなくZ)となっている点に注意。日本時間に直すには時差の9時間を加えて下さい。

米軍の進路予想では、8月31日(木)の夕方から夜にかけて日本列島に最接近しますが、その後北東に進路をとり、太平洋上を北上する見込みです。

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台風5号の防災情報

8月7日10時58分発表の気象庁予報部の情報を元に防災情報をまとめています。

暴風・高波

小笠原諸島は台風の暴風域に入っており、海は大しけとなっています。

引き続き9月1日明け方にかけて猛烈な風が吹き、海は31日朝から1日明け方にかけて猛烈なしけとなるでしょう。

その後も1日夜にかけて、非常に強い風や大しけが続く見込みです。

 
また、日本の東海上の前線に近い関東地方や伊豆諸島では1日にかけて非常に強い風が吹き、海は31日昼前から1日にかけて台風からのうねりも加わって大しけとなる見込みです。

大雨・雷・突風

小笠原諸島では31日夜遅くから1日明け方にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降るでしょう。

1日6時までの24時間に予想される雨量は、200ミリです。

土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。

高潮

現時点では特別な防災情報は発令されていません。

 
被害状況や交通の運行状況の最新情報は以下の参考サイトで情報収集するをことをお勧めします。

気象庁・気象情報
緊急・被害状況-Yahoo!天気・災害
NHK各地域災害情報-NHKオンライン
Yahoo!運行情報

 
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台風に関する用語の説明

台風の状況を読み解く上で必要な用語を解説しますので参考にしてください。

台風の速さ・速度

台風が南方海上を西に進んでいる時は、時速20kmぐらいの自転車並みの速度で進みます。

向きを北から東よりに変え、上空の偏西風が吹くところまで北上すると次第に加速し、時速40km~50kmとなり、それ以上になることもあります。

動きの遅い台風は、ある地域に長時間にわたり影響を及ぼしますが、上陸などすると台風の勢力も次第に衰えるます。

動きの速い台風は天気や風の急変を引き起こし、勢力が衰える前に通過するため、広範囲に影響を及ぼします。

一般的に夏よりも秋の台風の方がスピードが速くなります。

台風の大きさ

台風の大きさは台風に伴う風速15m/s以上の領域の半径に応じて以下のように定められます。

  • 大型(大きい):風速15m/s以上の領域の半径が500km以上~800km未満
  • 超大型(非常に大きい):風速15m/s以上の領域の半径が800km以上~

台風の強さ

台風の強さは台風に伴う最大風速に応じて以下のように定めます。

  • 強い:最大風速が33m/s以上~44m/s未満
  • 非常に強い:最大風速が44m/s以上~54m/s未満
  • 猛烈な:最大風速が54m/s以上~

強風域

台風や発達した低気圧の周辺で平均風速が15m/s以上~25m/s未満の風が吹いているか吹く可能性のある領域を強風域と呼びます。

暴風域

台風や発達した低気圧の周辺で平均風速が25m/s以上~の風が吹いているか吹く可能性のある領域を暴風域と呼びます。

<参考サイト>
http://hp.otenki.com/

まとめ

非常に強い台風5号について、気象庁・米軍それぞれの進路予想を中心に概要をお伝えしてきました。

速度はゆっくりですが、予報円が大きく、今後の進路予想が難しい台風となっています。

ニュースや気象庁の情報などに注目し、十分に注意して行動してください。

進路予想などは随時更新して行きます。

 
<関連記事>
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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