火事や災害で活躍する消防車。

小さい頃にその運転をするために消防士に憧れた方も多いのではないでしょうか?

この記事では、消防車を運転するために必要な免許証の種類や、緊急走行に必要な資格などを調べてみました。

スポンサーリンク

消防車を運転するために必要な免許証

消防車とひとくちに言ってもその種類は色々とあり、消防車の種類によって必要な免許も変わってきます。

消防車の種類ごとに必要な免許を解説していきます。

 
消防車を単に運転するだけなら、消防車の大きさに応じた免許証を持っていればよいです。

自動車免許と運転できる消防車の関係は以下の通りです。

  • 普通免許:18m級はしご車、消防ポンプ車、指揮車、救急車など
  • 中型免許:タンク車・化学車など
  • 大型免許:40m級はしご車、水槽車(ローリー)、水槽付消防ポンプ車、救助工作車など
  • 大型特殊:救援車(レッカー)、全地形対応型消防車(レッドサラマンダー)

 
このように、消防車の運転だけなら、特別な免許はいりません。

しかしこれから説明する機関員という資格を与えられなければ、サイレンを鳴らして火災現場に急行するような消防車両の緊急走行はできません。

スポンサーリンク

緊急走行に必要な資格・機関員

消防車や救急車は、その車を使って消防活動を行うという任務を果たすため、消防車の運転員は、消防車に積んでいる器材が最大の効果を上げるよう操作できることが要求されます。

そのため、消防車の機械器具の操作に熟知した消防士に機関員という資格を与えられます。

機関員の資格を得た消防士に限って消防自動車等の運転を行うことができます。

 
例えば、ポンプ車の機関員は、中型自動車運転免許証8トン限定を持っている消防士の中から選抜試験によって選ばれ、消防学校で2週間近い研修課程を修了した者のみに与えられる資格となっています。

 
また、機関員にもランクがあり、大型のはしご車などを操縦するには上級ランクの機関員の資格を取る必要があります。
(参考:東京消防庁世田谷消防署

 
機関員の取得要件にはそれぞれの自治体で独自に定めているようです。

熊本市消防局の例では、採用後に機関(運転手)の基礎研修、機関助手研修、機関員研修を受講後、4年目以降から所属長が認めた者に限り、取得免許に応じた緊急自動車の運転が許されてています。
(参考:熊本市消防局

まとめ

消防車の運転に必要な運転免許や、火災や災害時の緊急走行に必要な資格について調べて見ました。

消防車の運転に必要な免許証は、消防車の種類や大きさで異なってきますが、単純に運転するだけならば、所定の免許証を持っていればできるようです。

ただし、緊急走行となると別で、消防学校で先発試験を通過したものに与えられる「機関員」の資格が必要です。

火災や災害での消防車の活躍の陰には、消防士の皆さんの努力があるのですね。

 
<関連記事>
レッドサラマンダーのメーカーや値段は?全地形対応型消防車の全貌

 
最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク