日本でただ一台、そして唯一どんな地形にも対応して出動できる全地形対応型消防車が存在することをご存知でしょうか?

その名も「レッドサラマンダー」!!

ものすごくかっこいい響きですよね。

 
このレッドサラマンダーが、2016年7月の九州の大雨災害の救助に、配備後初めて出動要請が降ったと言うことで話題になっています。

この記事では、災害救助での活躍で注目を集める全地形対応型消防車レッドサラマンダーの全貌とメーカーや価格について調べて見ました。

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レッドサラマンダーの動画と概要

まずは、レッドサラマンダーの勇姿をご覧ください!

かっこいい!!

 
まるで特撮映画や戦隊モノに出てきそうなイカした外観ですね!

このまま海や地中に潜ったり、翼が生えて空まで飛んでしまいそうです(笑)

消防車というよりは戦車に近いイメージです。

 
ちなみにトミカからミニカーも販売されています。

ロングタイプトミカNo.121全地形対応車レッドサラマンダー/エクストリームV トミカ ミニカー タカラトミー[tkrtmy]

 
サラマンダーという名前がなんとも消防庁のお堅いイメージからかけ離れていますよね。

サラマンダーは、古代ヨーロッパでは火の中で生きることができる生物、もしくは四大精霊のうち、火を司る精霊・妖精という伝承もあります。

イメージは火に包まれたトカゲで、ゲーム、漫画、アニメなんかでイメージを持たれている方も多いかもしれませんね。


引用:Wikipedia

 
このレッドサラマンダー。実は東日本大震災の教訓をもとに総務省消防庁が設置したもので、津波被害があった地域でも活動できるように、一般車両では走れない荒れ地や段差、がれきの上に加え、水深1.2mまでは走行できるというバケモノ仕様!

レッドサラマンダーの仕様はこんな感じになっています。

全長:8.2m
幅:2.2m
高さ:2.6m
車両重量:約12t
総排気量:7240cc
最大積載人員:前部シャシー4人、後部ユニット6人
最高速度時速:50㎞
最大登坂能力:50%
最大乗り越え段差:60cm
最大溝乗り越え幅:2m
稼働可能気温:-30℃

レッドサラマンダーは日本に一台しか配備されておらず、その一台は愛知県の岡崎市に配備されています。

なぜ岡崎市にあるかというと、岡崎市が日本のほぼ中央に位置するため東日本・西日本どちらにも移動しやすいことと、南海トラフ巨大地震が発生した場合でも津波災害の恐れがまずないことが理由とか。

 
レッドサラマンダーの運転には大型特殊免許が必要で、隊員の方は、レッドサラマンダー運転のために大型特殊免許を取得されたのだとか。

 
ちなみに、他の消防車の運転や緊急走行に必要な資格についてはこちらにまとめていますので興味ある方はご覧ください。
消防車の運転に必要な免許証は?緊急走行に必要な資格も調べた

 
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レッドサラマンダーのメーカーと価格は?

これだけものすごい性能を持ったレッドサラマンダーですから、自ずとどこのメーカーが作ったのか、さらには価格はいくらなのか、気になっちゃいますよね?

これだけの高性能消防車と言うことで技術大国日本が誇るメイドインジャパンかと思いきや、どうやらそうでもないようなのです。

 
ネットを調べてみると同じ型式と思われる車両の動画を発見しました。

それがこちら

上の動画での商品名は「ExtremV」となっています。

そしてこの商品を作っているらしい会社は「ST Engneering」というシンガポールの会社で、特殊車両や戦車、飛行機の製造にも従事している大企業のようです。

世界には日本にはあまりしられていないけれどもすごい会社があるものですね。

 
そして、気になるレッドサラマンダーの価格は、なんと1億1000万円

日本ではモリタホールディングスという会社が販売しています。

 
でも、1億1000万円って確かに安くはない、というかめっちゃ高いんですけど、実は、「思ったほどではないな〜」という印象です。

 
例えば、消防車の価格は、40m級のはしご車で1億7000万円程度だそうです。

レッドサラマンダーは日本に1台しか配備されていない特殊車両なのではしご車よりは高いかなと思っていたのですよね。

 
例えば、レッドサラマンダーと形が似ている戦車の例ですと、日本の第3世代主力戦車である90式で調達価格は1輌約8億円です。

国防という最高レベルの国家機密に属する戦車の価格よりはさすがに安いかとは思いますが、防災の切り札レッドサラマンダーの価格は、消防車以上、戦車未満でもおかしくないかなという印象です。

まとめ

日本に唯一1台だけ配備されている全地形対応型消防車レッドサラマンダーについて、その概要や製造メーカーと価格について調査しました

2011年の東日本大震災の教訓で、巨額を投資して投入されたレッドサラマンダーに対しては、2017年7月の九州地区の大雨災害まで出動の機会がなく、税金の無駄使い的な批判もあったようですが、大災害などの人命に関わる緊急事態にはどんどん出動してもらって活躍してほしいものです。

 
<関連記事>
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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