最近、テレビなどで慢性炎症という病名がよく聞かれます。

筆者はこの慢性炎症という病気を知らなかったのですが、何やら長寿とも密接な関係があるようです。

そこで、気になる慢性炎症について、その特徴や寿命への影響と血液検査でわかるCRP値との関係について調べてみました。

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慢性炎症の概要と特徴?

「炎症」という言葉を聞いて何を想像しますか?

普通は、患部が熱をもったり、赤く腫れたり、痛みが発生する症状を思い浮かべますね。これを「急性炎症」といいます。

この「急性炎症」とは別に、「慢性炎症」と呼ばれるもう一つの「炎症」が存在することが最近の研究でわかってきました。

患部の経過が良好な場合には、やがて炎症は治まって治っていきますが、慢性的な炎症状態に移ることがあります。

これが「急性炎症」です。

 
「急性炎症」は急に症状が出ますが症状も早期におさまり、炎症を起こした部分はほとんどが元通りに戻ります。

反対に、「慢性炎症」は患者に自覚症状がなく、が気づかないうちに体内で炎症が起こり、その炎症はすぐには治らないことが特徴です。

さらに、炎症部位は、炎症が治まっても元には戻らないという非常に厄介な特徴もあります。

慢性炎症と寿命の関係

長寿の要因を探る大規模な研究結果が2015年7月に発表されました。

この研究では、百寿者(100歳以上の人)684人を含む1554人の日本人を追跡調査したところ、健康長寿の最大の要因は、「全身で起こる慢性炎症を低く抑えること」だということがわかったというものです。

慢性炎症は、「慢性炎症」はがん、アルツハイマー、メタボリックシンドローム、脳卒中、排尿障害など様々な病気を引き起こす原因になります。

逆に言えば慢性炎症が低ければ、健康で長生きできるということです。

 
研究では「長寿の家系では染色体の端にあるテロメアと呼ばれる部分が短くなりにくい」ということもわかったそうです。

テロメアは、細胞分裂のたびに短くなり、限界に達すると分裂が停止します。つまりこれが細胞の老化だと考えられているのです。また、テロメアは細胞が受ける酸化ストレスによっても短くなることがわかっています。

長命の家系では、テロメアが短くなりにくい、つまり細胞が老化しにくいことがわかったのです。

詳しい解明はこれからですが、なぜテロメアが短くなりにくいのか、そのメカニズムが解明されれば長寿命を目指すことができるかもしれないと注目されています。

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血液検査のCRP値と慢性炎症の関係

CRPとはC-Reactive Proteinの略で、C反応性たんぱくを指します。

体内のCRPは、体の炎症反応が強ければ多くなり、弱ければ少なくなるため、炎症反応の指標として使用されています。

加齢とともに慢性炎症が起こり、それにより周りの細胞を老化させ、炎症が広がります。

老化が進むと、体の中の老廃物を取り除く機能が衰えるので、炎症が広がりCRPの値が高くなるのです。

つまり、慢性炎症の指標としてCRPの値が重要な意味を持っているのです。

 
上で説明したように血液検査でCRP値に注目することは、自分の体の慢性炎症の状態を知る上でも大事なことです。

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最後に

この記事では、慢性炎症に関して、その特徴や寿命への影響と血液検査でわかるCRP値との関係について調べてみましてがいかがでしたでしょうか?

これまでその言葉を聞くこともなく、自覚症状もない慢性炎症ですが、その進み具合が寿命に大きく関係していることがよくわかりました。

慢性炎症自体の治療方法は、現在盛んに研究されているようですので、今後の成果に期待したいものです。

 
参考サイト
TaKaRa健康委員会(http://www.takara-shouka.com/mission-01.html)
ナースプレス(https://nursepress.jp/224901)
東洋経済(http://toyokeizai.net/articles/-/103170)
NHKきょうの健康(http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2015/10/1019.html)
Welbyメディア(http://media.welby.jp/disease/t2diabetic/11951/)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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