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インフルエンザを疑って病院を受診した場合、まずは感染の検査を受けるのが常識となりました。

会社を休む際にも、必ず検査結果を聞かれますよね。

今回は、気になるけど分かりにくいインフルエンザ検査の方法や料金、受診の時期などを調査しました。

インフルエンザ検査は何科で受ければ良いの?

  • インフルエンザの検査は、お住いの地域にある病院の
    ・大人は、内科
    ・子供の場合は、小児科
    を受診してください。
  • 実は、普通の総合病院やクリニックの耳鼻咽喉科でもインフルエンザの検査をしてくれます。
    鼻と喉の専門家なので、鼻・喉粘膜の検査が上手な医師が多く、痛みが少なくてオススメです!
    診察の見立ても的確です。インフルエンザと思って受診したら、花粉症だった、なんてことも・・・(筆者体験談)

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インフルエンザ検査の受診時期

検査を受けるタイミングが難しい

一般的に病院で普及している迅速診断法は、早く結果が出ますが、精度にやや難があります。
インフルエンザ感染初期には陽性反応が出ないことがあります。

これは、ウイルスの数量によって結果を出す性質を利用しているためです。ウイルスの数が少ない感染初期は陰性となることがあります。

しかし、インフルエンザウイルスは1個のウイルスが1日後には100万個に増えるほどのすごいスピードで増殖します。

ですので、あまりにもウイルスが増えてから検査にいくと、処置や投薬の機会をを逃してしまいますし、体力もかなり落ちてしまいます。

また、発症後2日以上経ってから検査しても、抗インフルエンザ薬の効果が低下してしまいます。つまり、遅すぎても早すぎても時期を逸してしまうということです。

検査を受けるベストな時期はいつか?

インフルエンザ発症後12~24時間以上経過してからがベストです。熱や全身症状など、いつもの風邪と様子が違うな、と感じてからの経過時間ですね。

インフルエンザでは熱が38度以上になることが多いですが、予防接種を受けていると熱があまり上がらないこともあるので判断ミスをしないように注意してください。

タミフルなどの抗インフルエンザ薬が有効なのはインフルエンザの症状が出てから48時間以内です。したがって、発熱などの症状が出てから24時間〜48時間の間に受ければ確実ということになります。

ただし、夜間診療や休日診療は診療費が割高です。また、検査結果を確実にするために、体調が悪いのを我慢して、重症化してしまっては本末転倒です。

インフルエンザの疑いがあるときは、あまり我慢しすぎず、早めに受診して医師の指示に従いましょう!

インフルエンザ検査の料金

インフルエンザ検査は、健康保険が適用されるので、料金は日本国内一律同額です。

◇保険点数計算
インフルエンザウイルス抗原精密測定:150点
免疫学的検査判断料:144点
鼻腔・咽頭拭い液採取料:5点
(2016年4月の診療報酬改定で追加)
検査合計:299点初診の場合
初診料:270点合計569点=5,690円

保険診療による3割負担で、1700円程度が検査料となります。

ただし、時間外手当、薬の処方代が加算すれば料金は加算されるので注意してください。

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インフルエンザ検査の方法

  • インフルエンザの検査の目的は大きく分けて2つあります。
    ① インフルエンザウイルスが体内に存在しているかどうかを調べる
    ②身体の中にインフルエンザウイルスに対する抗体ができているかどうかを調べる
  • 通常、私たちがインフルエンザを疑って受診した場合は、「インフルエンザウイルスが体内に存在しているかどうかを調べる」検査を受けます。
  • 検査方法は「迅速診断法」と言います。
    「迅速診断キット」と呼ばれる小さな検査器具を使い、鼻の奥や喉の粘膜を長い綿棒で拭って医師が採取し、インフルエンザウイルスがいるかどうかを調べる検査です。A型とB型どちらも検査することができます。
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  • 抗体ができているかどうかを調べる検査は、「血清抗体検査」「ウイルス分離検査」「PCR検査」などがあります。
    いずれも検査の非常に感度が高いのですが、検査結果が出るのに10日以上かかったり、特定の検査機関でしかできない特殊な検査です。

インフルエンザ検査にかかる時間

「迅速診断法」がでてきたおかげで、検査をしてから8分から15分前後で、インフルエンザに感染しているかどうか結果がわかるようなりました。

検査以外に問診、診察などの時間はかかります。

もちろん長〜い待ち時間もね・・・

検査までに集めておくとよい情報は?

医師が、インフルエンザの判断をする材料は検査結果だけではありません。症状や周囲の流行状況なども考えて総合的に判断します。

患者さんが子供の場合は、保育園・幼稚園や学校でインフルエンザが流行していないか、クラスの出席率は何名くらいだったか、家族や友達に具合の悪い人はいなかったかなど、の情報を集めておくと、診断の助けになります。

地域でインフルエンザが流行っていてインフルエンザの症状があれば、検査なしで診断することもあります。また、検査結果が陰性でも、流行状況や症状からインフルエンザと診断する場合もあります。

インフルエンザ検査後の注意点

  • インフルエンザ検査で陰性と判断されても、後で陽性と判定されることもあります
  • 感染を拡大させないためにも、家族との接触は極力避けましょう。
  • 患者さんと家族の部屋を分けたり、マスクをして、家庭内でも感染を防ぐことが重要です。
  • 患者さんと接触した後は、手洗い、うがいを徹底しましょう。

まとめ

  • インフルエンザ検査は、内科、小児科、耳鼻咽喉科などを受診。
  • 検査の受診は、インフルエンザ発症後12~24時間以上経過してからがベスト。
    48時間以上経つと抗ウイルス薬の効き目が低下。
  • インフルエンザの検査は迅速診断法が一般的。
  • 料金は健康保険の3割負担で1,700円程度(初診料込)
  • 検査後8〜15分で結果が出る
  • 周囲の流行状況などの情報を集めて医師に伝えることが大事。
  • 検査結果が陰性でも、後で陽性が出ることがあるので、家族との接触は避ける。

色々と注意事項はありますが、
「インフルエンザかな?」と思ったら迷わずかかりつけ医を受診して指示に従いましょう!

<参考サイト>

インフルエンザ|アステラス製薬|なるほど病気ガイド
http://www.astellas.com/jp/health/healthcare/influenza/basicinformation09.html

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