ドラマ「コードブルー」でさっそうとヘリに搭乗する医者を見て、フライトドクターに憧れた人もいるんじゃないでしょうか?

フライトドクターは災害や事故が発生した時に、ヘリで素早く駆けつけて救命活動を行う仕事なので、適切な処置をテキパキと行わなければなりません。

フライトドクターになる為には具体的にどんなスキルが必要なのでしょうか?

この記事では、フライトドクターになる為に必要な資格と仕事内容、年収について調べてみたいと思います。

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フライトドクター(救急医)とは

フライトドクターというのは、ドクターヘリ(救急用ヘリコプター)に搭乗して治療、処置などを行う医師です。

緊急を要する災害現場や事故が起こった場所にドクターへリでさっそうとかけつけて医療行為にあたります。

ドクターヘリに乗り込む人は、フライトドクター・フライトナース・ヘリの操縦士の基本3名で構成されています。

フライトドクターになる為に必要な条件

  1. 医者免許の取得
  2. 医師としての経験を積む。
  3. ドクターヘリがある病院で勤務する。

フライトドクターになる為には上記3つの条件が必要です。

以下で個別に紹介します。

医師免許の取得

フライトドクターになる為には、医師免許が必要です。

医師の資格を取得するには、医学部を卒業して医師の国家試験に合格する事で医師免許の取得が出来ます。

医学部は6年制ですので医師免許を取得するだけでも最低6年間が必要です。

医師としての経験を積む

2つ目は、医師としての経験を積む事が必要です。

医師免許取得後は研修医の段階です。

さらに2年間研修医として病院で勤務する必要があります。

研修医を終えると、救急専門医をはじめとして、内科医、専門医、外科専門医など合計19の専門医の中から一つを選択する事になります。

フライトドクターを目指す方は、この救急専門医を選びます。

救急専門医になった後も、救急医療の経験や知識、そして実力を兼ね備えていると判断されたものがフライトドクターになる事が可能です。

ドクターヘリがある病院で勤務する

救命救急で働いていても、その病院にドクターヘリやヘリポートがなければドクターヘリの医師になることはできません。

勤務している病院にドクターヘリがある事、救命救急科に勤務している、この2つが揃わなければドクターヘリの医師になることはできません。

いきなりドクターヘリが設置されている大規模な病院を目指さなくてはいけないなんてことはありません。

まずは救命救急科での経験や知識、実力をつけてから、ドクターヘリのある病院への転職を考えると良いでしょう。

また、フライトドクターの育成はドクターヘリが配備されている病院が独自に行っております。

ドクターヘリが設置されている病院

2017年現在では、41道府県に51機のドクターヘリが配備されています。

各都道府県に少なくとも1機は必要と考えるとギリギリ満たしていますが現状では少ない状況です。

日本のどこの病院にドクターヘリが配置されているかは以下のサイトで公開されています.

「認定NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク/ドクターヘリ配置地域

こちらは、非営利法人としてヘリコプターによる救急医療システムの普及促進を目的として活動されております。

フライトドクターになる為の手順

フライトドクターになる為に必要な条件を説明してきましたが、具体的な流れとしては、以下のようになります。

  1. 医師免許の取得
  2. 研修医として2年間病院で勤務
  3. 研修医終了後、救急専門医を選択
  4. ドクターヘリが配置されている病院で救急専門医として勤務
  5. ドクターヘリが配置されている病院でフライトドクターの研修を受ける
  6. 各病院での判断でフライトドクターの適正が認められれば採用される。

フライトドクターとして必要な資格は、医師免許のみなります。

救急専門医になった後に法律で定められている経験年数はなく、各病院の判断でフライトドクターになる事が可能です。

 

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フライトドクターの仕事内容

フライトドクターは、毎日ドクターヘリに乗っているわけではありません。

普段は救命救急の医師として病院で患者の診療をしています。

出動要請がかかると病院内での仕事を止めて、すぐにドクターヘリで現場に向かい患者の処置を行います。

具体的な流れは以下の通りです。

  1. 普段は病院内で勤務
  2. 出動要請があったら病院での仕事を止め、ドクターヘリで現場へ
  3. 現場で患者さんの救命処置をする
  4. 患者さんを医療施設に搬送する

現場で分かる患者さんの情報は、「意識不明」や「交通事故」などわずかな情報しかない時もあります。

自身の経験を生かして素早く症状を判断して限られた時間と医療器具で救命処置を行う難易度が高い仕事です。

徳島県が運営するyoutubeチャンネルでは、フライトドクターの一日が動画として公開されています。

フライトドクターの年収

自身も身の危険があるヘリに乗って、現場では瞬時の判断能力が求められるフライトドクターは、一体どのぐらいの年収を稼ぎ出しているのでしょうか?

フライトドクターの給与も、基本的には各病院で定められた医師の給料形態と同じになっています。

では具体的に、フライトドクターが兼務する救急専門医の給料の相場を調べてみたいと思います。

救急専門医、単独の年収ですと求人情報の募集では、年収1000~1400万が相場になっています。

(例)救急専門医の年収

            免許取得後6年目例 約1,140万円

            免許取得後7年目例 約1,230万円

引用:公立豊岡病院 但馬救急センター

参考例の一つとして但馬救急センターでは年収約1200万円で募集されています。ちなみに但馬救急センターでもドクターヘリがあります。

フライトドクターには、ヘリの搭乗回数によって支給される手当などがあります。

そしてフライトドクターの年収は以下のようになります。

「救命救急医の年収」+「ヘリの搭乗回数によって支給される手当て」

救命救急医として働きながらフライトドクターも兼務しているのに、ヘリの搭乗回数の手当てだけというのは、ちょっと少ないという印象です。

しかしながら、最前線の現場で命を救えるのはフライトドクターであり、この職業にやりがいを感じて働いている方もたくさんおられます。

最後に

フライトドクターについての年収・資格・仕事内容を調査しましたが、いかがでしたでしょうか?

医療の現場では、1分1秒、早い段階で患者を治療をする事が大切だと言われています。

フライトドクターは、最前線で患者の治療が行える素晴らしい仕事です。

 
2007年ドラマ「コードブルー」放送された当時は、たくさんの反響を呼び、フライトドクターに憧れる人も増えました。

その反響から各テレビ局も現役のフライドクターに密着した特集番組が組まれるほどです。

2017年7月ドラマ「コードブルー」第3期も好評でしたね。

また、このドラマからフライトドクターの必要性が広まり、ドクターヘリの設置に向けた取り組みや、フライトドクターを目指す方が増えて欲しいと思います。

 
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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