「私、失敗しないので」の決め台詞が格好いいドクターX。

今まで医師といえば勤務医か開業医のどちらかだと思われていましたが、ドクターXのように特定の医療機関に所属しないフリーランス医師は実在するのでしょうか?

多様な働き方が認められようになった現在、医師たちはどのように働き、どのくらいの年収を得ているのか気になる人も多いことでしょう。

知られざる医師達の世界を調査してみました。

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フリーランス医師は実在する?

フリーランス医師は実在します

昔から、医師が大学病院などの所属先からアルバイト的に別の医療機関に出向くことはよくある話でした。

しかし、一時的に医師を必要とする医療機関の情報は大学病院の教授先生が完全に握っていて、所属先のない医師がそのような情報を手に入れることは困難を極めていたのです。

ところが、ネット社会の充実により特定の病院に所属していない医師でも一時的に医師必要とする医療機関を探すことが容易になったことで、フリーランス医師という働き方が可能になりました。

今ではインターネットで「医師 派遣」と打ち込めばたくさんの業者がヒットします。

 

また、医師の世界には昔から大学病院の教授先生を頂点とする封建的な制度が根強く残り、若手医師は上からの命令には逆らえないといった空気があります。

今時の若者がこのような雰囲気を嫌ったこともフリーランス医師が実在する背景にあるようです。

 

ドラマとは少し違う点といえば、実在するフリーランス医師とはドクターXのように自分の腕だけを武器に医療機関を渡り歩く孤高の存在一匹オオカミではなく、封建的な制度と複雑な人間関係、そしてダラダラと終わりのない勤務を嫌い、自らの都合の良い時間にピンポイント的に医師の仕事をこなすという非常にシンプルで合理的な働き方を選んだ人達だということです。

派遣サービスから見えるフリーランス医師の契約条件

フリーランス医師向けの人材サービスサイトを覗くとこのような求人があります

・常勤医師の募集
週4.5日 8時~18時または8時~14時
当直 月2~4回
年収 1300~2000万

 
・週に特定の曜日1日契約する医師の募集
週に1日  8時~17時
月収 120000円

 
・1日だけのアルバイト医師の募集
19時~翌日9時
60000円

フリーランス医師はこのような求人の中から自分にあった条件の求人を選び働いているようです。

医療系人材サービスMEDICAL SQUARE

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ドクターXのリアルな年収

 

フリーランス医師への求人をみると時給1万円が相場のようです。

さすがお医者様ですね、このような時給は他の職種では見ることのできないほどの高給となっています。

 
更に、過疎地などでは交通費全額支給に加え、時給1.2万円~1.5万円といった求人も珍しくありません。

単純に考えると週に5日働くとして1日6時間、週に30時間も働けば30万円。

月収120~150万円、年収は1千500万円を超える計算になります。

 
勤務医の平均年収は働き盛りの30代で約千300万円ですから、フリーランス医師は勤務医のようにサービス残業や当直勤務をこなすことなく、自らの希望通りの働き方をするだけで勤務医より上の年収1千500万円以上を稼ぐことが可能ということです。

 
これだけを見るとフリーランス医師は勤務医よりも効率よく高い年収を稼ぐことを可能にした夢のような働き方のように思えます。

しかし、フリーランス医師にはフリーランス故の問題が生じます。

フリーランス医師が直面する過酷な現状

保険の自費負担

特定の医療機関に所属していれば勤務先が手続きをしてくれる健康保険、医師賠償保険もフリーランス医師は自分で負担しなければいけません。

お金の負担と事務手続きの負担といった二重の負担になることはさけられません。

学会費用と留学費用の負担

特定の医療機関に所属していないため、学会、留学といった情報は自ら意識して手に入れる必要があります。

経験をつむことが難しい

現実ではドクターXのように手術を終えたら医師の仕事は終わりではありません。

医師はその後の経過を観察し対応することが必要となりますが、次の日には別の勤務地に行ってしまうフリーランス医師では難しくなります。

そのため医療機関では既に他の医師では出来ないような技術を持っているような医師でもなければ難しい症例を任せることはなく、フリーランス医師には専門性の低い業務を担当してもらうことになります。

これでは若手の医師は様々な症例を担当し経験を積む機会を逃してしまいます。

出世が難しい

特定の医療機関に長く勤めていれば周囲からの信頼を得て管理職に抜擢されるということもありますが、複数の医療機関を短期契約で渡り歩くフリーランス医師には出世が難しくなります。

そのため出世して現場を退き管理職となることは諦め、生涯において現場で働く覚悟が必要です。

雇用が不安定

雇用形態がアルバイトのため、勤務先の都合によっては契約打ち切りというリスクが高くなります。

フリーランス医師はそのような場合、他契約をこなしながら新たな求人を探す事態になることもあります。

<参考サイト>
http://dailynewsonline.jp/article/902101/
http://www.hop-job.com/doctor/post-416/?kw=&cvpage=419&bp=

勤務医とフリーランス医師、あなたならどちらを選ぶ?

いかがでしたか?

ドクターXのようなフリーランス医師は実在して、しかも働き方によっては勤務医よりも年収が高いとは、実に羨ましい話ですよね。

しかし、その現状には医師とはいえフリーランスならではのリスクもまた存在します。

複雑な人間関係と過酷な勤務に耐えながら医師としてのスキルアップの道を選ぶか?それとも自由でいるのか?

あなたならどちらを選ぶのでしょうか?

 
<関連サイト>
【2017】ドクターX5期のロケ地情報!撮影地マップとアクセス方法も

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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