忘年会の季節がやってくると、「参加したくない!」と憂鬱になる人が意外と多いのではないでしょうか?

普段の飲み会のお誘いはなんとなく「行きたくない」で済ませられますが、忘年会となると会社ぐるみで気合が入っていたりして、うかつに「行きたくない」なんて言った日には、会社に居場所がなくなってしまう・・・なんて人も多いですよね。

この記事では、そんな人のために、忘年会を欠席する理由と穏便な断り方についてまとめました。

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忘年会は参加しなくてはいけないものか?

そもそも忘年会に出席する義務はあるのでしょうか?

次の二つの点から考えてみます。

1.労働基準法

2.コミュニケーション手段

労働基準法の問題

もし忘年会が時間外に行われ、任意参加であれば、参加しなくてもなんら問題ないです。
会社員は、会社に労働を提供する代わりに対価を得ているのですから、時間外まで拘束される義務はありません。

ただし、時間外に行われたとしても、上司の命令で、従業員が忘年会の準備、受付や運営などに従事している場合には業務となる可能性があります。

また、会社の公式行事として、労働時間内に行われるのであれば、これは業務という解釈になります。残業での対応を指示された場合も含みます。この場合は残業代が支払われるべきです。

結局のところ、判断基準は次のようになります。

  • 忘年会やその準備が業務時間内に行われたのであれば、業務として参加する義務がある。
  • 業務時間がであれば忘年会への参加義務はない。

コミュニケーション手段

忘年会は、1年に一度、会社内のほとんどの人が参加する重要なコミュニケーションの場として活用されています。

最近はお酒を飲まない人が増えていますが、まだまだ日本の会社では、忘年会は会社の一年を締めくくる一大行事になっているところが多いですよね。

そのため、社長や重役をはじめ社員のほぼ全員が出席するでしょう。

ほとんどの社員が出席する忘年会は、単なる飲み会ではなく、仕事の一環であると認識している人が日本の会社員では大多数です。

ですから、同僚や上司とコミュニケーションをとって今後の業務を円滑に進めていくためにはできるだけ参加するべきですね。

それでもどうしても忘年会に参加したくない時はどうする?

上で書いた問題点の結論を整理すると下のようになります。

  • 法律的には、業務時間外であれば参加の義務はない!
  • 職場のコミュニケーション手段として考えれば、参加するべき!

ん?

ということは、日頃から職場でしっかりとコミュニケーションが取れていて、忘年会を欠席しても今後の業務に支障が出なければ、忘年会に参加しなくてもいいということですよね!!

ただし、日頃からコミュニケーションはバッチリで職場の信頼を得ていたとしても、忘年会の断り方を失敗して信頼を失ってしまっては意味がありません。

では、忘年会の参加をうまく断るためにはどうしたら良いでしょうか?

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忘年会の穏便な欠席理由集と断り方例文

穏便な欠席理由1「家族が病気で看病しないと・・・」

家族と一緒に住んでいる人限定の欠席理由です。

「家族が病気で看病しなければいけない」と言われて、納得しない人はいないのではないでしょうか?

昔のように大家族が少なくなった現在では納得性のある欠席理由ですね。

<断り方例文>

○○さん
忘年会の幹事お疲れ様です。
本日の忘年会なのですが、急でも申し訳有りませんが欠席させてください。
実は、妻が急に発熱して寝込んでしまい、看病する必要があります。
急な連絡でご迷惑おかけしますが、宜しくお願い致します。

穏便な欠席理由2「子どもの世話をしないと・・・」

こちらは子供がいる方限定です。

小さいお子さんを抱えるお母さんなら問答無用に許される欠席理由ですね。

また、男性がこれを言うことで、忘年会を断りつつも好感度もアップすることができるおまけつきです。

女性が多い職場なら鉄板な欠席理由ですね。

<断り方例文>

○○さん
忘年会の幹事お疲れ様です。
出欠確認のあった12月○日の忘年会なのですが、申し訳有りませんが欠席させてください。
その日は、所用で妻が実家に帰っているため、私が自宅で子供の世話をしなければいけません。
せっかくお誘いいただいたところ恐縮ですが宜しくお願い致します。

穏便な欠席理由3「先約があるから……」

1ヶ月程度前から事前に忘年会の予定が決まって入れば使える欠席理由です。

先約としては「友人の結婚式」など、どうしても断れないイベントがいいですね。

ただし、「じゃあ、忘年会の日程を変える」と言われると断りきれなくなるのがデメリットです。

<断り方例文>

○○さん
忘年会の幹事お疲れ様です。
出欠確認のあった12月○日の忘年会なのですが、先約があるので欠席させてください。
その日は、学生時代の友人の結婚パーティーに招待されており、すでに参加の連絡をしております。
せっかくお誘いいただいたところ恐縮ですが宜しくお願い致します。

穏便な欠席理由4「医者からお酒を止められているから・・・」

普段お酒をたくさん飲む人なら納得性のある欠席理由ですね。

「飲まなくてもいいから参加して!」と言われるかもしれませんが、「宴会の場に行くとお酒を我慢できなくなるので」と断ればいいでしょう。

ただし、出欠確認後に同僚とお酒を飲みにはいけません。嘘がバレてしまいますからね。

<断り方例文>

 

○○さん
忘年会の幹事お疲れ様です。
出欠確認のあった12月○日の忘年会なのですが、申し訳有りませんが欠席させてください。
実は、日頃の不摂生がたたり、医者からお酒を止められております。
宴会の場に行くとお酒を断りきれないので、思い切って不参加とさせてもらおうと思います。

せっかくお誘いいただいたところ恐縮ですが宜しくお願い致します。

 

穏便な欠席理由5 仮病

事前の出欠確認では忘年会に参加することにして置いて、忘年会当日に仮病を使って仕事自体を休んでしまう手もあります。

この場合、ドタキャンになるので参加費を徴収されることは覚悟しておきましょう。

<断り方例文>

○○さん
忘年会の幹事お疲れ様です。
本日の忘年会なのですが、体調不良のため欠席させてください。
朝から発熱と下痢が続いており、本日は会社もお休みさせていただいております。
急なことで恐縮ですが宜しくお願い致します。

穏便な欠席理由6 出張を入れてしまう

「大事な顧客との会議が入ってしまって・・・」と言えば、納得してもらえるでしょう。

ただし、普段頻繁に出張している人でないと怪しまれます。

<断り方例文>

○○さん
忘年会の幹事お疲れ様です。
出欠確認のあった12月○日の忘年会なのですが、その日は出張の予定があるため欠席と冴えてください。
得意先の○○社との打ち合わせと会食が設定されておりお断りすることができません。
忘年会に参加できず残穢んですが、宜しくお願い致します。

穏便な欠席理由7 有給休暇を取ってしまう

「家族の冬休みと合わせて休暇を取って旅行に行く」などと言えば納得されやすいと思います。

<断り方例文>

○○さん
忘年会の幹事お疲れ様です。
出欠確認のあった12月○日の忘年会なのですが、申し訳有りませんが欠席させてください。
その日は、子供の冬休みに合わせて家族旅行を予定しており、日程の変更ができません。
せっかくお誘いいただいたところ恐縮ですが宜しくお願い致します。

番外編1「親戚に不幸があって・・・」

定番の欠席理由ではありますが、何度も使える理由ではありません。

また、嘘がバレてしまうと大ごとになってしまいますのでオススメしません。

番外編2 顔だけ出す

「顔だけ出す」というのもひとつの逃げ方です。
そのまま捕まってしまい最後まで付き合わされてしまう危険性もあるので、挨拶が終わったらいきっぱりと帰ってくる自信がある方限定の荒技ですね。

もちろん、参加費は支払わなくてはいけませんが・・・

あとがき

忘年会の穏便な断り方についてまとめてみましたがいかがでしょうか?

法律的には業務時間外ならもちろん忘年会への出席義務はないのですが、今後の仕事のことを考えると、なるべく忘年会には出席して、同僚とコミュニケーションを取ったほうがいいのは間違いありません。

可能な限り忘年会には参加されることをオススメしますが、もしどうしても参加できない、参加したくない時にこの記事の穏便な欠席理由や断り方例文がみなさんのお役に立てば幸いです。

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