ロックバンド「X JAPAN」のリーダーで、ステージ上で倒れるほどの猛烈なドラムパフォーマンスで知られるYOSHIKIさんが、以前から痛めていた頸椎(けいつい)の人工椎間板置換術を5月16日にロサンゼルスで受けることが5月9日にX JAPANの公式サイトで発表されました。

YOSHIKIは、身体を酷使する激しいドラムプレイにより2009年7月に頸椎椎間孔狭窄症と診断され、頸椎椎弓切除・頸椎椎間孔切除2つの手術を受けていました。約半年前から頸椎椎間板ヘルニアの悪化で、手・腕に麻痺・強度のしびれなどの症状が表れ、 すでに演奏にも支障をきたしていました。病院で精密検査を受けた結果「頸椎椎間孔狭窄症」(左腕の神経根障害及び椎間板C5-C6の位置に椎間板ヘルニア)と診断され、日米双方の医師と何度も協議を重ねた上で、この度手術をせざるを得ない状況となりました。引用:xjapan.com

下は、YOSHIKIさんの公式インスタグラムにアップされた患部の断層画像。

素人目に見ても、頸椎椎間孔狭窄症で、患部と思われる箇所の脊髄が遅くなっていて、脊椎が潰れているように見えますね。

 
YOSHIKIさんの頸椎(けいつい)の人工椎間板置換術実施に伴い、5月に予定されていたスケジュールは全てキャンセルとなり、7月に予定されている「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X」と8月から9月にかけて予定されているYOSHIKIプレミアムディナーショー、及びLAを皮切りにスタートする予定であった世界ツアーの予定日なども緊急協議中とか。

 
そのパワフルで過激な演奏スタイルの代償として、以前から重度の頚椎症に悩まされていたYOSHIKIさんですが、ついにその頚椎が限界に達してしまったようです。

この記事ではYOSHIKIさんが受ける頸椎(けいつい)の人工椎間板置換術の概要や手術の内容、さらにはYOSHIKIさんの復帰のいつ頃になるのかについても調べてみました。

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人工椎間板置換術とは?

人工椎間板置換術(Artificial Disc Replacement Surgery、略称ADR)は、脊椎の可動性を温存する医療技術の一種です。

脊椎の可動性が温存されることが利点ですが、脊柱再建術・脊椎関節形成のための極めて高度な技術が必要とされる手術です。

人工椎間板置換術(ADR)が、人工股関節や人口ひざ関節などと同じ、人工関節置換の一種で、その機能が失われてしまって日常生活に影響が出て、普通の保存療法では対処できない場合に行われます。

日本では厚生労働省の認可が遅く、医師の技術習得も進んでいないため一般には行われていません。しかし、欧米だけでなく、中国、韓国、台湾、タイ、シンガポール等でも行われている次世代の新治療方法です。

開発国のドイツでは既に約30年の臨床経験があるほどだとか。

フィギュアスケートのプルシェンコ選手がこの手術方法で腰椎ヘルニアの治療をされ呈したが、オリンピックの舞台で、腰に入れられた人工椎間板の後方補助安定装置支持ボルトが折れて、イスラエルの病院で手術を受けたことが記憶に新しいですね。

 
通常、腰椎や頚椎ヘルニアで選択される治療方法は、損傷した椎間板の除去ですが、プロのアスリートや演奏家の場合、関節同士の衝撃を和らげ動きを滑らかにする椎間板を取り去ってしまうとそのパフォーマンスに影響が出てしまいます。

そこで登場するのが人工椎間板置換術です。

人工椎間板置換術では、取り除いた幹部の椎間板の代わりにしたの絵のような人工椎間版と呼ばれる部品を入れ込みます。

この部品は、可動性があるので、手術後に運動能力は損なわれないというわけです。

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人工椎間板置換術後のYOSHIKIさんの復帰はいつ頃?

実際にYOSHIKIさんが人工椎間板置換術を受けた後にいつ頃復帰できる可能性があるのかどうかは、担当する医師にもはっきりとは予想できないでしょう。

YOSHIKIさんは長い間頚椎のトラブルに苦しんできました。しかし、演奏することを大事にするあまり治療が二の次になっていたようです。

YOSHIKIは日本の神経外科医から、プロのラグビー選手なら引退を余儀なくされるほどの深刻な損傷を首に負っていると宣告された。心身共に限界に近づいているとの診断を受けた」引用:AFP

上の主治医のコメントのように、YOSHIKIさんの体は限界まで酷使されており、手術がうまくいってもすぐに復帰できるかどうかは未知数ではないかと思います。

9月に予定されていたディナーショーや世界ツアーの予定も緊急協議中となっており、回復に4ヶ月以上は確実にかかるという予想ではないかと思割れます。

 
しかし、上で紹介したフィギュアスケートのプルシェンコ選手のように、激しいスポーツの世界でトップだった選手が人工椎間板置換術を受けていたことを考えても、YOSHIKIさんが音楽シーンに復帰する可能性は十分にあると思います。

プルシェンコ選手は、2013年1月31日に緊急で潰れた腰椎の椎間板の人工椎間板置換術を受けています。

その当時、練習再開まで6ヶ月かかるという見通しも一部で報じられていたとか。

YOSHIKIさんの場合、腰椎よりも命に関わる可能性の高い頚椎ですから、演奏の練習を始めるようになるまでに最短でもプルシェンコと同じく6ヶ月はかかるのではないでしょうか。

 

【5月17日追記】
YOSHIKIさんの頚椎人工椎間板置換術の手術が無事終了との報道がありました!

本当に良かったですね!

報道によると、

傷口は6週間で部分的な治癒、6ヶ月後には90%の回復が期待されるというが、左腕から左手に走る電気のような痛みの症状は、改善にどれだけの時間がかかるのかは現段階ではわからない状況。

ということで、復帰までに6ヶ月かかるとの当記事での予想はほぼ合っていたようです。

ただし、6ヶ月後での90%の治癒で、その後の痛みの後遺症も長く残るかもしれないということで予断は許されない状況ですね。

 
さらに、

通常であれば最低でも術後数日は入院することが望ましいが、YOSHIKIは全身麻酔から覚醒後、鎮痛剤を服用した意識が朦朧(もうろう)とした状態で昨夜から手術の直前まで書いていた曲をどうしてもレコーディングしたいといい、術後数時間で医師に直談判、退院したその足でスタジオへ

と、YOSHIKIさんは手術後すぐに、かなりの無理をしている様子。

復帰を心待ちにしている多くのファンのためにもあまり無理はして欲しくないものですね。

 

2017年7月のライブツアー「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X」が中止になった場合のチケットの払い戻し方法が気になる方はこちらの記事もご覧になってみてください。
ライブのチケット払い戻し方法まとめ!中止や延期で返金される?

最後に

YOSHIKIさんが受ける頸椎(けいつい)の人工椎間板置換術の概要や手術の内容、さらにはYOSHIKIさんの復帰の可能性についても調べてみましたがいかがでしたでしょうか?

人工椎間板置換術は決して簡単な手術ではありません、YOSHIKIさんの容体も予断を許さない状態ですが、この苦難を乗り越えてYOSHIKIさんが復帰されることを信じて待ちたいと思います。

 

過去にYOSHIKIさんと苦楽を共にしたX JAPANの元メンバーについても調べてみました。興味のある方は是非こちらもご覧ください。
XJAPANの元メンバーの現在は?脱退の理由とhideやTAIJIの死因まとめ

 
参考サイト
Yahoo!知恵袋
韓国で頚椎椎間板ヘルニア手術してきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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